気象予報士かんたん合格 解いてわかる 必須ポイント12
この本の概要
気象予報士試験で重要な,しかも,わかりにくい「12」のポイントを集中的に解説します。代表的な過去の出題問題を取り上げ,段階をふみながら実際に解き,ポイントの理解を深めるとともに解法を学んでいきます。取り上げるポイントは,「熱力学」「降水過程」「放射」「大気の運動」「計算問題」など。執筆は,弊社刊『気象予報士かんたん合格10の法則』が好評の中島俊夫さん。図版やイラストをふんだんに使い,語りかけるようにていねいに解説します。弱点対策,苦手克服のためのサブテキストとしてお勧めします。
こんな方におすすめ
- 気象予報士試験を受験する方
- 重要ポイントを重点的に学習したい方
- 問題の解き方を学びたい方
目次
ポイント1 大気の熱力学
熱力学について
- 1 状態方程式と静力学平衡
- 2 熱力学の第一法則
- 3 温位と相当温位
- 4 安定と不安定
- 5 水蒸気量を表す様々な言葉
- 6 エマグラム
ポイント2 降水過程
雨が降る仕組みについて
- 1 エーロゾル
- 2 暖かい雨
- 3 冷たい雨
- 4 雲と霧
ポイント3 大気における放射
放射について
- 1 黒体に係わる法則
- 2 放射平衡
- 3 散乱
他