3年後を確実にする起業の「正解」 ――起業一歩目から資金繰りまで社長のToDoを整理する
この本の概要
本書は,起業家として上場を果たしながらも,その会社を去らねばならない悔しさを味わい,現在は多くの新社長の伴走者として二人三脚を続ける著者が,3年後を目安に,一人前の経営者になるために必要なことを「正解」としてまとめたものです。独立前のチェックポイント,ファイナンスの基本,会社設立のカンドコロ,銀行取引の基本ルール,資金繰りや決算書の必須知識など,起業には知っている社長だけが得をしている正解の選択肢が間違いなくあります。起業する方にぜひ使ってもらいたいオリジナルExcelシート&講義動画を収録したDVD付きです。
こんな方におすすめ
- 起業を視野に入れている方
- 会社を作ってから3年以内のオーナー経営者の方
- 新設法人の創業メンバー,幹部社員の方
目次
PART1 3年後に一流の経営者になるための,独立前チェックポイント
- 1-1 新規開業のポイント① 起業時に心にとめておく3つのこと
- 資金調達を軽視しないこと
- 経営について,24時間,365日考え続けること
- 成功を収めても,事業と経営の勉強を続けること
- 1-2 新規開業のポイント② 起業時にやってはいけない4つのこと
- おいしい話に乗ってしまう
- 大きすぎる売上の案件を受注してしまう
- 安売り,ディスカウント受注をしてしまう
- 低粗利益率ビジネスに参入してしまう
- 1-3 成功する経営者が持つ3つの要素
- 成功する経営者が備えている3つの要素とは?
- 必須なのは「営業力がある」こと
- ビジネスモデル=『型』の構築力がある
- 管理力がある
- 1-4 経営者に向く人,向かない人
- セルフマネジメントができる
- 休み方を知っている
- 社長業を楽しみながらできる
- 1-5 創業間もないころに“地上戦の営業”ができるか
- 小さな企業のビジネスは「地上戦」からはじまる
- 地上戦に必要なのは「二階層の営業」
- 「空中戦」からビジネスをはじめるのはリスクが高い
- 他