クラウドを支える技術 ──データセンターサイズのマシン設計法入門

-
出版社:技術評論社
ISBN:978-4-7741-6730-5
本体価格:2,580円
発売日:2014年09月26日
著者:ルイス・アンドレ・バロッソ,ジミー・クライダラス,ウルス・ヘルツル 著,Hisa Ando 訳
この本の概要
「クラウド」の設計/構築/運用の基本にスポットを当てた技術解説書。
本書は,超大規模クラウドの一つGoogleのデータセンターを題材に,
数千台のサーバを「1つのマシン」として協調動作させるための,
一連のハードウェア+ソフトウェア関連技術を厳選解説。
レイヤごとのポイント,コスト効率,消費電力,大規模な故障対策なども盛り込み,
実稼働のシステムを支える基盤技術を丁寧に解き明かします。
Google規模のインフラを,ゼロから作り,実際に動かし続ける。
そこには,何が必要なのでしょうか。
巨大なクラウドを通して,エンジニアリングの源が見えてくる1冊です。
『The Datacenter as a Computer: An Introduction to the Design of Warehouse-Scale Machines, Second Edition』(Morgan and Claypool Publishers,2013)の日本語翻訳版。
こんな方におすすめ
- 大規模システムに興味をお持ちの方々
- コンピュータサイエンスに関心のあるエンジニアおよび学生の方々
目次
- 日本語版に寄せて(Preface to the Japanese edition)
- 本書について(Abstract)
- 第2版について(Notes for the second edition)
- キーワード(Keywords)
- 謝辞(Acknowledgments)
- 読者の方々へ(Note to the Reader)
第1章 倉庫サイズのコンピュータの概要(Introduction)
1.1 倉庫サイズのコンピュータ(WSC)
1.2 規模拡大によるコスト効率
1.3 (WSCは)単なるサーバの集合ではない
1.4 1つのデータセンター vs. 複数のデータセンター
1.5 なぜ,WSCがあなたにとって重要か
1.6 WSCのアーキテクチャの概要
他