成功するイノベーションは何が違うのか?
新規事業にMBAの知識は必要ない!企業が取り組むべきスタートアップの実践法
本書では「イノベーション実現メソッド」という新しい方法論を提唱します。
MBAに代表される伝統的なマネジメント手法は、既存業務の課題には機能していましたが、イノベーションが求められる新規事業の立上げなど、不確実な状況での課題にはうまく機能していません。既存企業においてこの不確実性をどのように管理するべきなのか。その回答として、何百もの企業やスタートアップを調査し、導き出された「イノベーション実現メソッド」を提示します。
スタートアップをテーマとする書籍は多くありますが、本書は既存企業向けのスタートアップ・ツールの指南書という特徴が強く、リーン・スタートアップ、デザイン思考、アジャイルソフトウェア開発といったスタートアップツールを、いつ、どのように活用すべきなのか解説します。既存企業のマネージャー、現場にスタートアップの手法を根付かせたい担当者にお薦めです。
- ◎こんな方にお薦めです
- イノベーションをおこしたいと考えているが、そのための手段を知りたいマネジャー
- さまざまな社内的な障害のせいで失敗してしまった経験を持つマネジャー
- 既存業務の成長が減速してしまっている、あるいは成長を維持したいと考えているリーダー
- 自らスタートアップをはじめそうな有能なマネジャーを引き留めるのに苦労しているリーダー
- 成功の可能性を最大化したいと考えている起業家