サーバ/インフラエンジニア養成読本 基礎スキル編
この本の概要
クラウドコンピューティングの進化や各レイヤの複雑化など,サーバ/インフラエンジニアが習得すべき技術要素は多くなっています。さらに,これらを習得する以前に,Linuxやviエディタを自在に操作し,シェルやPerlでの簡単なプログラミングができることが必要条件となるため,若手には敷居の高い職種と言われます。
そこで本書では,仮想環境上でのLinux(CentOS 7)の構築から,基本コマンドの使い方,viエディタの習得,Perlでログをカスタマイズなど,一度マスターしてしまえば10年先にも必ず役立つ基本的な事柄をまとめました。
本書で,まずは基礎スキルを向上させましょう!
こんな方におすすめ
- これからインフラエンジニア/サーバ管理者になる人
- 現場で利用されているツールを知りたい人,使いこなしてみたい人
目次
Part1
サーバ構築入門
CentOSを仮想環境上にインストール
- 第1章:サーバOSを選択しよう
学習用サーバの準備 - 第2章:サーバOSをインストールしよう
VirtualBox+CentOS - 第3章:サーバOSにアクセスしよう
Tera Termでリモートアクセス - 第4章:便利なツールを使おう
Windows向けの便利なソフトウェア
Part2
シェルスクリプト入門
基本コマンドから定期実行まで
- 第1章:基本的なシェルコマンドを学ぼう
はじめてのコマンド操作 - 第2章:ネットワーク環境の確認に必要なコマンドを使おう
管理者権限で実行 - 第3章:シェルスクリプトの基本
作成と実行方法 - 第4章:シェルスクリプトの応用(1)
IPアドレスを表示するスクリプト - 第5章:シェルスクリプトの応用(2)
管理スクリプト~メール通知&定期実行 - 他