Docker実践入門 ――Linuxコンテナ技術の基礎から応用まで
この本の概要
Linuxのコンテナ技術の1つであるDockerは,迅速なWebサービスの展開に必要不可欠なものであり,多くのIT企業が注目している重要なものである。本書では,そのしくみを明らかにし,DockerをGitHubと連携したデプロイ方法を基礎から解説する。Dockerfileの書き方や管理ツールであるkubernetesとの連携方法,レッドハット社のAtomicHostでの使い方など,最新かつ定番的な情報を盛り込んだ実践的な入門書である。
こんな方におすすめ
- Webエンジニア,サーバエンジニア,ネットワークエンジニア,インフラエンジニア,システムエンジニア
目次
はじめに
第1章 Docker入門
1.1 Dockerの利用形態
- 1.1.1 Dockerで何ができるのか?
- 1.1.2 Dockerによるアプリケーション開発の世界
1.2 Dockerが解決する課題
- 1.2.1 継続的インテグレーションにおける環境の維持管理
- 1.2.2 継続的デリバリーにおけるデプロイの効率化
- 1.2.3 Immutable Infrastructureによる確実なインフラ管理
1.3 Dockerの基礎技術
- 1.3.1 Linuxコンテナー
- 1.3.2 ディスクイメージ管理機能
- 1.3.3 ネットワーク管理機能
- 1.3.4 CPUとメモリーの制御
1.4 Gitの使い方
- 1.4.1 Gitによるバージョン管理
- 1.4.2 Gitの基本操作
- 他