フリーランス&個人事業主 確定申告でお金を残す!元国税調査官のウラ技 第2版
この本の概要
税金には,シロなのかクロなのかはっきり線引きされていないグレーゾーンがいくつもあります。その境界線を賢く活用することで,確定申告は絶好の節税の機会になります。フリーランス・個人事業主の皆さんが確定申告するときにぜひ知っておいてもらいたいことを元国税調査官・大村大次郎さんが厳選しました。はっきりシロと認められていることでも,納税者に有利になる(=税金が安くなる)確定申告のやり方を税務署がすすんで教えてくれることはありません。自ら知識を仕入れて,確定申告でトクする人になりましょう。
こんな方におすすめ
- フリーランス・個人事業主向けの節税情報を求めている方
- 確定申告に関するウラ技的な情報に関心のある方
- フリーランス・個人事業主で確定申告に慣れていない方
目次
Part1 確定申告の心得
01 確定申告とは,そもそも何?
- 確定申告とは「所得税」の申告のこと
- 「所得税」は,どう決まるのか?
- 確定申告の方法は2種類ある
02 売上はきっちり把握しておこう
- 売上の把握はもっとも大事
- 売上帳は,銀行通帳を活用しよう
- 現金商売の人は毎日の売上帳をつけよう
- 税務署は抜き打ち調査にやって来ることもある
03 売上を抜いたらどうなるか?
- 売上は絶対に抜いてはダメ!
- 税務署は売上除外には敏感
- 少額の売上除外でも税務署はやって来る
- 税務署はなぜ売上除外に厳しいのか?
- 他