Selenium実践入門 ―― 自動化による継続的なブラウザテスト

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出版社:技術評論社
ISBN:978-4-7741-7894-3
本体価格:3,300円
発売日:2016年02月02日
著者:伊藤望,戸田広,沖田邦夫,宮田淳平,長谷川淳,清水直樹,Vishal Banthia 著
この本の概要
ブラウザの多様化に伴い,Webアプリケーションをクロスブラウザ対応にするための負荷がますます増加し,その解決の一つとしてテスト自動化のノウハウが開発現場で必要とされています。また継続的インテグレーションを実践する際にも,テスト自動化がその一部として取り入れられています。本書では,Webアプリケーションのテスト,特にブラウザテストに関わる現状と問題点を整理し,これを解決する最適なプロダクトであるSeleniumを中心にWebブラウザテスト自動化への取り組み方,具体的な手順などについて解説します。
こんな方におすすめ
- Webアプリケーション開発でテストを運用しているエンジニア
- Web アプリケーションテストの自動化を検討しているエンジニア
目次
Part 1 Seleniumの基礎知識
第1章 テスト自動化とそのメリット
- 1.1 手作業によるソフトウェアテストの問題
- どんどん大きくなる回帰テストのコスト
- 同じテストを環境ごとに何度も実施する必要がある
- 開発・テスト作業効率の低下
- 1.2 テストの自動化とは
- 1.3 さまざまな種類の自動テストツール
- ユニットテストツール
- 画面テストツール
- 静的解析ツール
- 負荷テストツール
- セキュリティテストツール
- 1.4 テストを自動化するメリット
- 回帰テストの実行コストを抑えられる
- 似たようなテストを何度も実施できる
- 開発フェーズの問題をすばやく検出できる
- 市場の変化にすばやく追随できる
- システムの改善を諦めなくてよい
- 手動テストよりも正確でミスがない
- 一定の品質を確実に保証できる
- 快適に開発を行える
- 1.5 自動テストツールの使い分け
- 他