仕事ですぐ役立つ Vim&Emacsエキスパート活用術
この本の概要
Unix/Linuxの使い始めのころ,慣れないコマンドライン上で設定ファイルを編集する際に使うテキストエディタがVim(Vi)あるいはEmacsでしょう。
本書はUnix/Linux初学者や,使えるけれど仕事でなかなか活かし切れていないVim/Emacsユーザを対象に,使い方マニュアルとは違う,仕事で実用的に使えるテクニックを集めました。
実務でそれぞれのエディタを長年愛用しているエキスパートユーザならではの知恵がつまっているので,気になったものから試してみれば,二大エディタの魅力が感じられること請け合いです。
VimとEmacsを仕事で積極的に使っていきましょう!
こんな方におすすめ
- Unix/Linux初学者(Vim/Emacs未経験者)
- VimとEmacsどちらを使ったら良いか悩んでいる方
- 使っているけれど仕事でなかなか活かし切れていないと感じているVim/Emacsユーザ
目次
第1章 VimとEmacs
- 1-1 職人が道具を選ぶように 使っているエディタにこだわりを持っていますか
- 1-2 どの環境でもいつもどおりに使う! インフラエンジニア視点のVim入門
- 1-3 すべてのコマンドを知ることから始まる Vim熟練者への道
- 1-4 適材適所で使いこなせ! Vimプラグイン108選
- 1-5 達人に聞く Emacs入門者がまず学ぶべきこと
- 1-6 Emacs シーン別 究極のカスタマイズに迫る
- Appendix エンジニアのもう1つの仕事道具 一流プログラマはキーボードにもこだわる
第2章 「Vim使い」事始め
- 2-1 犬でもわかる!? Vim導入&カスタマイズの超基本
- 2-2 IDE並みの機能を軽快な動作で! 実用Tips&対策[プログラマ編]
- 2-3 運用作業であわてないために 実用Tips&対策[インフラエンジニア編]
- 2-4 vim-markdownという選択 実用Tips&対策[文書作成編]
- Column1 「とっつきにくい変態エディタ」だったVim が「私の素敵な相棒」に変わるまで
- Column2 Vimの真のチカラを引き出すパラダイムシフト Vimは編集作業をプログラムにする
他