実戦で役立つ C#プログラミングのイディオム/定石&パターン
この本の概要
C#のプログラムを作成するには,解こうとする問題の手順と利用するデータ構造を考え,それをC#のコードとして記述するスキルが必要になってきますが,そういったスキルは,現場で利用されているイディオムや定石といったパターンを学習することで得られます。「パターン」を自分の中に叩き込むことが上達の早道なのです。また,さらには,実際に自分でプログラムを書いてみることも必要。本書には章ごとに練習問題も用意されていますので,実地に自分で書くことにより,確固としたプログラミングの力を身につけてください。
こんな方におすすめ
- 入門書をひととおり理解したレベルのプログラマー
- 実践的な知識を学びたいプログラミング初心者
目次
- はじめに
Part 1 C#プログラミングのイディオム/定石&パターン[準備編]
- Chapter 1 オブジェクト指向プログラミングの基礎
- 1.1 クラス
- 1.1.1 クラスを定義する
- 1.1.2 クラスのインスタンスを生成する
- 1.1.3 オブジェクトを利用する
- 1.1.4 インスタンスは複数作れる
- 1.2 構造体
- 1.3 値型と参照型
- 1.3.1 値型の動き
- 1.3.2 参照型の動き
- 1.3.3 なぜ値型と参照型が必要なのか?
- 1.4 静的メンバーと静的クラス
- 1.4.1 静的プロパティと静的メソッド
- 1.4.2 静的クラス
- 1.5 名前空間
- 1.6 継承
- 1.6.1 継承とは?
- 1.6.2 is a 関係
- 第1章の演習問題
- 他