Atomic Design ~堅牢で使いやすいUIを効率良く設計する
Atomic Design
~堅牢で使いやすい UI を効率良く設計する
2018年4月25日発売
五藤佑典 著
A5判/320ページ
定価(本体2,980円+税)
ISBN 978-4-7741-9705-0
この本の概要
「1画面を変更したつもりが,アプリ全体のUIが崩れてしまった」
「理想のデザイン通り実装したのにユーザーが使いにくい」
「コードが複雑に入り組んでいてもはやメンテナンス不能」
こんな課題の数々は,Atomic Designの考え方を使えば解決できます。
本書では,UI設計のこれまでの問題をあぶり出し,設計の本質から,具体的な手順,UIテスト,現場でひっかかりやすいポイントまでを,インターネットテレビ「Abema TV」のUI設計で実践導入した著者が解説。フロントエンドの方にオススメの1冊です。
こんな方におすすめ
- 良いUIを効率良く設計したいフロントエンド・エンジニア/デザイナー
- Atomic Designを現場で実践する方法を知りたいエンジニア/デザイナー
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こんな方におすすめ
- はじめに
第1章 UI設計における現状の問題を振り返る
1-1 アプリケーションのUIに求められる直感性
- アプリケーションを使う人の変化
- UIによってユーザーの使いやすさが変わる
- 直感的なUIの7つの定義
1-2 UI開発の現場1:JavaScriptの進化
- かつてのJavaScript
- 大規模アプリケーションにも使える言語へ
1-3 UI開発の現場2:CSSの努力
- 大規模アプリケーション開発が難しいCSSの弱点
- オブジェクト指向で捉えるCSS
- それでも破綻しやすいCSS
1-4 UI開発の現場3:スタイルガイドの普及
- スタイルガイド・ジェネレーター
- スタイルガイドがプロダクトからかい離する問題
1-5 UI開発の現場4:デザインカンプ・ファーストなUI開発ワークフロー
1-6 UI開発の現場5:UIフレームワークの普及
- デザイナーが存在しない現場
- Twitter Bootstrapの登場
1-7 UI開発の現場6:Single Page Applicationの普及
- Webフロントエンド・フレームワークの普及
- 見直されるUXの価値