エンジニアの知的生産術 ──効率的に学び,整理し,アウトプットする
この本の概要
仕事をするうえで,どのように学び,整理し,アウトプットするのか。ソフトウェアエンジニア向けに,プログラミングと執筆を具体例として,知的生産の方法を解説した書籍です。サンプルコードの丸写しでは仕事に役立つプログラムを書けないのと同様に,知的生産術も丸写しではあなたの役に立つものにはなりません。本書では,数々の知的生産術を比較して学ぶことで,何が重要な原則なのかを体得し,みなさんが自分の環境に合わせて手法を修正し,組み合わせ,新しく生み出せるようになることを目的とします。また筆者が日ごろ行っている具体的な手法や,今までの試行錯誤も紹介します。
こんな方におすすめ
- 学習の方法やアイデアの出し方を学びたい方
目次
- 本書公式ページ
- はじめに
- 謝辞
第1章 新しいことを学ぶには
学びのサイクル
- 情報収集
- モデル化・抽象化
- 実践・検証
サイクルを回す原動力 やる気
- 生徒としての学びと大学からの学びの違い
- 教科書が与えられる
- 学ぶ時間はどれくらいあるか?
- 学ぶお金は誰が出すのか?
- 逆風
- やる気を維持するには?
- ゴールは明確に
- チュートリアルはゴールを近くする
- [Column]SMART criteria
- 大学に入りなおすべき?
- もっと気軽な方法
- 良い参考書を見つけるコツ
- 紙の参考書を選ぶコツ
- 大学の講義の参考図書に選定されている
- 正誤表が充実している
- 改訂されている・ロングセラーである
- 他