まるごとわかる3Dドットモデリング入門 ~MagicaVoxelでつくる! Unityで動かす!~
この本の概要
Unityなどのゲームエンジンの発展により,ゲーム制作のハードルは確実に下がりました。しかし,いざゲームを作ろうとして確実にぶつかるのが,キャラクターなどのモデルデータを用意することができないという問題です。本書は絵心のないエンジニアでもブロック玩具を積みあげる感覚で人物や動物キャラ,街並みを描ける「3Dドットモデル作成ツールの使い方」を学習する「第1部」と,ゲーム内で動かすことのできるキャラクターやダンジョンをモデリングしてUnityにインポートして動かしてみる「第2部」で構成されています。モデリング,レンダリングにはボクセルモデリングソフト「MagicaVoxel」を採用。キャラクターにボーンを埋め込むには,Adobe社のWebサービス「mixamo」を利用します。すべて無料でできる3Dドットモデリングの入門書です。
こんな方におすすめ
- 3 Dゲームを作りたいけど,キャラクターやダンジョンなどを作ることができないエンジニア
- Unityは使えるが,いざ自作ゲームを作ろうとしたら素材がなくて断念した“絵心はないがプログラムは書ける”方
目次
第1部 MagicaVoxelの使い方を知ろう
Chapter1 3Dドットモデリングの魅力について
- 1-1 3Dドットモデリングの世界へようこそ!
- 1-2 ボクセルと3Dドットモデリングについて
- 1-3 3Dドットモデリングツールについて
Chapter2 MagicaVoxelを使ってみよう
- 2-1 MagicaVoxelとは
- 2-2 MagicaVoxelのダウンロード
- 2-3 モデリング画面について知ろう
- 2-4 基本的な形をモデリングしてみよう
- 2-5 木をモデリングしてみよう
- 2-6 モデルを保存しよう
- 2-7 レンダリング機能を体験してみよう
Chapter3 身近にあるものをモデリングしてみよう
- 3-1 3Dドットモデリングの流れを確認しよう
- 3-2 対象物を観察しよう
- 3-3 ボクセルでの表現方法を考えてみよう
- 3-4 作業のしやすさを考えてみよう
- 3-5 スマートフォンをモデリングしてみよう
他