良いウェブサービスを支える「利用規約」の作り方

出版社:技術評論社
ISBN:978-4-7741-5594-4
本体価格:2,280円
発売日:2013年03月19日
著者:雨宮美季,片岡玄一,橋詰卓司 著

詳細は技術評論社サイトへ

 

この本の概要

「利用規約なんてどうせ読まれないし」
「まるごとパクればいいんじゃないの」
「免責しとけばなんとかなるよ」

と思ってませんか?

本書は,多くのベンチャー企業の支援を通じてウェブサービスに関するリーガルサポートを数多く手がけている弁護士と,スタートアップ企業から上場企業までさまざまな規模・業態の企業でウェブサービスの運営をサポートしてきた法務担当者2人が,その経験をもとに,「ウェブサービスを安全に・円滑に運営するために本当に気を配る必要のある事項」をわかりやすく解説。

ウェブサービスを守るために欠かせない「利用規約」にととまらず,関連する以下のトピックも取り上げています。

各種ドキュメントのひな形つきで,すぐに使えて応用できます。

さらに特別付録として,利用規約とプライバシーポリシーのひな形の英訳も収録。

ウェブサービスに携わるエンジニア,ディレクター,プロデューサー,経営者に欠かせない1冊!

こんな方におすすめ

目次

はじめに

第1章 3大ドキュメント超入門

5つの疑問から読み解く「利用規約」ホントのところ

最低限おさえておくべき「プライバシーポリシー」のポイント

有料サービスや商品販売に不可欠な「特定商取引法に基づく表示」とは

第2章 トラブル回避のための注意点と対応策

ある起業家から弁護士への相談

規制とうまくつきあうには

戦う土俵は「日本」とは限らない ~準拠法と裁判管轄の合意

そのサービス名,使って大丈夫ですか? ~商標権

プラットフォームの利用・運営にまつわるリスクに対処する

ユーザーがコンテンツをアップする場合の「権利処理」のポイント

「権利侵害コンテンツ」にはどう対応するか

規約を成立させるための「同意」の取り方

最も登板機会の多い「エース」禁止事項とペナルティの考え方

課金サービスでは「契約関係」の整理・把握が不可欠

ウェブサービス事業者に有利すぎる条件は危ない ~免責と消費者保護

ポイント・仮想通貨を扱うならば「資金決済法」の理解が必須

未成年者による利用と課金に対処するには

ユーザーのサービス利用履歴は,どこまで利用していいか

ウェブ上での広告・マーケティングに対する規制

広告メールを送付する際に注意すべきこと

第3章 すぐに使える・応用できるひな形

利用規約のひな形

プライバシーポリシーのひな形

特定商取引法に基づく表示のひな形

第4章 ダメな利用規約を生み出す「3つの落とし穴」を回避する

おわりに 心に残る不安を解消するには

特別付録 ひな形英文訳

参考文献・URL


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