栗本慎一郎の全世界史 ~経済人類学が導いた生命論としての歴史~

出版社:技術評論社
ISBN:978-4-7741-5639-2
本体価格:1,580円
発売日:2013年04月13日
著者:栗本慎一郎 著

詳細は技術評論社サイトへ

 

この本の概要

「パンツをはいたサル」以来,幅広く活躍してきた栗本慎一郎氏がライフワークにしてきた世界史の再構築。栗本氏は本書を事実上の遺作として,本気で世に問う最後の作品として位置づけ,出版する。西欧と中国の偏った史観に依拠してきた従来の日本の歴史学を一掃させることで浮かび上がってくる真実の歴史像を,全ユーラシアの生きた歴史,新しい歴史の教科書として世に問う一冊になる。前著「ゆがめられた地球文明の歴史」で展開した歴史論をさらに拡大発展させ,読者の要望の多かった日本史についても幅広く著述している。栗本氏が「意味と生命」以来展開させてきた,独自の生命論についても披瀝。文字通り,集大成となる一冊。

こんな方におすすめ

目次

第1章 世界の中の日本史

第2章 文化と文明,王国と帝国,民族と人種

第3章 人類文化の起源地・ユーラシア

第4章 世界帝国アスカ

第5章 異端と正統の誕生……西ヨーロッパ社会の基礎

第6章 ヨーロッパの本格的成立

第7章 ヨーロッパと日本だけの共通項

第8章 ヨーロッパを動かしたアジア

第9章 アジアの中の日本と中国


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