コーディングを支える技術――成り立ちから学ぶプログラミング作法

出版社:技術評論社
ISBN:978-4-7741-5654-5
本体価格:2,470円
発売日:2013年04月24日
著者:西尾泰和 著

詳細は技術評論社サイトへ

 

この本の概要

本書は,プログラミング言語が持つ各種概念が「なぜ」存在するのかを解説する書籍です。
世の中にはたくさんのプログラミング言語があります。そしてプログラミングに関する概念も,関数,型,スコープ,クラス,継承など,さまざまなものがあります。多くの言語で共通して使われる概念もあれば,一部の言語でしか使われない概念もあります。これらの概念は,なぜ生まれたのでしょうか。本書のテーマは,その「なぜ」を理解することです。
そのために本書では,言語設計者の視点に立ち,複数の言語を比較し,そして言語がどう変化してきたのかを解説します。いろいろな概念が「なぜ」生まれたのかを理解することで,なぜ使うべきか,いつ使うべきか,どう使うべきかを判断できるようになるでしょう。そして,今後生まれてくる新しい概念も,よりいっそう理解しやすくなることでしょう。

こんな方におすすめ

著者の一言

関数やクラスなど,プログラミング言語のいろいろな概念が「なぜ」生まれたのかを解説する本です。「なぜ」を知ることで,どう使えばよいか判断できるようになります。また,新しい概念も理解しやすくなります。

目次

第1章 言語を深く効率的に学ぶには

第2章 プログラミング言語を俯瞰する

第3章 文法の誕生

第4章 処理の流れのコントロール

第5章 関数

第6章 エラー処理

第7章 名前とスコープ

第8章 型

第9章 コンテナと文字列

第10章 並行処理

第11章 オブジェクトとクラス

第12章 継承によるコードの再利用


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