ノヤン先生のマーケティング学

出版社:翔泳社
ISBN:9784798137667
本体価格:1,900円
発売日:2014年04月22日
著者:庭山 一郎 著

詳細は翔泳社サイトへ

「マーケティングは世界でいちばん面白い仕事じゃ!」

ウェブ上で7年以上にわたって連載を続ける人気のコラムが、大幅な加筆修正と書き下ろしを加え、待望の書籍化!

 

統計分析やフレームワークから入った人は、マーケティングを難しいもの、ややこしいものと捉えてしまいがちです。そのうえ、本で勉強しようと思っても、ポーターやコトラーといったマーケティングの大家が書いた本はどれも難解でなかなか取っつきにくい……、とお悩みの方も少なくないのではないでしょうか。

 

でも、マーケティングは、ほんとはとっても楽しいものなんです。

その魅力や仕事の仕組みを、25年以上マーケティング一筋に取り組んできた著者が、物知りでガンコなミミズク・ノヤン先生を“かたりべ”にして皆さんに余すところなく伝えます。

 

ノヤン先生の話は骨太で本格的ですが、とってもわかりやすいと評判です。

「STP」「SWOT分析」「ホールプロダクト戦略」といったマーケティングの代表的な理論やフレームワーク、展示会やセミナーなどの現場で起こったエピソード、さらにはマーケティングから見えてくる日本企業の未来まで、この1冊で広く知識を身につけることができます。

初学者の方には、基礎から奥深いところまで隅々まで学べる「なるほど!」を、ベテランの方には、ノヤン先生のアカデミックな語り口から生まれる「そう来たか!」をお届けします。

 

【目次と主な内容紹介】


第1章 マーケティングを創造した巨匠たち


・セオドア・レビット 偉大なるマーケティング界の巨人
・航空機のエンジニアがマーケターに? ランチェスターが遺した意外な功績、ほか


第2章 マーケティングのフレームワークとセオリー

・STPとSWOTのポジティブでハッピーな関係
・ディズニーがフロリダの沼地に描いた究極のマーチャンダイズ戦略、ほか


第3章 顧客や製品、市場を評価するフレームワーク
・日本の商慣習はガラパゴス? BANT条件が馴染まないワケ
・アップルのiPadこそホールプロダクト戦略の完成形、ほか


第4章 マーケティングのチャネルとツール
・300万円が一瞬で無価値になる展示会お礼メール
・セミナー集客は怖くない! ステップを刻んでお客様を引き上げよう、ほか


第5章 マーケティングの組織とキャリア
・じっくり付き合うか、広く経験を積むか マーケターのキャリアパスは気質が決め手
・営業の気持ち、マーケの気持ち こんなに違うマインドセット、ほか


第6章 マーケティングの学び方と新しい潮流
・マーケティングと経営を繋ぐ架け橋 それは価格設定
・マーケティングの貧困が日本企業を滅ぼす? ほか


ページTOPへ