Ruby徹底攻略

出版社:技術評論社
ISBN:978-4-7741-6534-9
本体価格:1,980円
発売日:2014年06月12日
著者:WEB+DB PRESS編集部 編

詳細は技術評論社サイトへ

 

この本の概要

WEB+DB PRESS plus 徹底攻略シリーズでは,Webアプリケーション開発のためのプログラミング技術情報誌『WEB+DB PRESS』の掲載記事をテーマ別に厳選し,再編集してお届けします。『Ruby徹底攻略』では,Rubyの導入や基本文法の解説から最新バージョン2.1の新機能,Ruby on Rail 4の機能解説やテスト,RubyGemsやRubyにおける自動化手法,Rack,Sinatra,mruby,Rubymotionなど,Rubyをさらに使いこなしたい人にとって有用でかつ最新のノウハウを一冊にギュッとまとめました。

巻頭企画
はじめてのRuby
Rubyの哲学,導入方法,オブジェクト指向

『達人プログラマー』の著書で知られるDave Thomas氏は,2005年に「今年は,Rubyの年になる」と予想しました。それから10年近くが経過した2014年においても,その勢いはとどまるところがありません。今こそ「楽しさ」(=ストレスのないプログラミング)をモットーに作られたプログラミング言語Rubyを使い始めるときです。 本特集では,Rubyを使ったことがない人に向けて,初歩から順に解説していきます。第1章第3章ではRubyで用意されている便利な機能について取り上げます。

特集1
Ruby 2.1最深動向
主要コミッタが明かす新機能と高速化の舞台裏

2013年12月25日,Ruby 2.1がリリースされました。Ruby 2.1は,1.9や2.0.0との互換性が高く安心して導入できると同時に,多数の機能が追加され,処理性能も向上した,夢のようなリリースです。本特集ではこのRuby 2.1について,実際に開発を行った主要コミッタ陣が徹底解説していきます。Ruby作者のまつもとゆきひろさんによる特別寄稿も掲載しています。

特集2
詳解Rails 4
「史上最高」のバージョンを徹底紹介!

2013年6月,Ruby on Railsのバージョン4がリリースされました。約3年ぶりとなるメジャーバージョンアップです。作者のDHH(David Heinemeier Hansson)は,このバージョン4を「史上最高のRails」と自ら絶賛してやみません。そこで本特集では,今後のWeb開発の行方を占う,新APIからパフォーマンスの改善,セキュリティの強化,さまざまなGem,チュートリアルまで徹底的に詳解しながら,その奥に隠された狙いにも迫っていきます。

特集3
Rails 4テスト最前線
継続的なメンテナンスを可能にするツールと手法

Ruby on Rails 4の正式リリースから約1年が経ちました。Railsはテスティングツールにも先進的なものが多く,ユニットテスト(RSpec),エンドツーエンドテスト(Feature Specs,Capybara),テストデータのセットアップ(factory_girl),スタブ/モック(RR)など,実にさまざまなものがあります。 本特集では,シンプルでわかりやすくメンテナンスしやすいクリーンなコードをアジャイルに開発するために,Rails 4時代のテスティングツールとテスト手法を基礎から解説していきます。

特集4
Rubyのエコシステムを支える
パッケージマネージャ

RubyGemsはRubyのパッケージマネージャで,RubyのさまざまなライブラリをWeb経由でインストールできます。Ruby 1.9からは標準で添付されるようになり,Rubyを使っている人にとっておなじみのツールになっています。本特集では第1章でRubyGemsの作り方や公開方法,またその際に必要なドキュメントの書き方について解説します。第2章ではRubyGemsのデータを解析して現在どのようなツールがよく使われ,注目されているのかを明らかにし,RubyGemsを通してRubyの世界を見ていくことにします。

こんな方におすすめ


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