イノベーションの最終解

出版社:翔泳社
ISBN:9784798132310
本体価格:2,200円
発売日:2014年07月07日
著者:クレイトン・M・クリステンセン・スコット・D・アンソニー・エリック・A・ロ 著/玉田 俊平太 解説/櫻井 祐子 訳

詳細は翔泳社サイトへ

『イノベーションのジレンマ』『イノベーションへの解』に続く第三弾、最終章がついに完結!

本書は、ハーバード・ビジネススクールの看板教授のひとり、クリステンセン教授が、「イノベーション」という言葉を世に知らしめた『イノベーションのジレンマ』、イノベーション・マネジメントの新基準を示した『イノベーションへの解』などで展開してきた理論を、さまざまな業界に応用し、イノベーションがもたらす破壊を予見するための手法を示した画期的到達地点である。

具体的には業界全体の動向を判断するための理論的枠組みを提示し、ビジネスチャンスのありか、競争相手の実力、戦略的判断、非マーケット要因の見きわめ方を詳述し、業界全体の未来を見通すレンズを提示する。

実際に第二部では、教育、航空、半導体、医療、情報通信、そして海外でのイノベーションという、六つの非常に異なるトピックを分析し、イノベーションの理論が実際に役立つことを示す。

本書は新しい概念や枠組み(市場外の要因を分析するための動機づけ/能力の枠組みなど)を紹介してはいるが、理論構築に関する本ではない。理論を活用して、将来への洞察を得るための本なのだ。

※本書は原書:Seeing what's next : using the theories of innovation to predict industry changeを訳しなおしたものです。


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