コンピュータ開発のはてしない物語 起源から驚きの近未来まで

出版社:技術評論社
ISBN:978-4-7741-7831-8
本体価格:1,980円
発売日:2015年12月18日
著者:小田徹 著

詳細は技術評論社サイトへ

 

この本の概要

いまや日常的に使われ,身近にあふれるコンピュータ。その起源は実に3万5000年前まで遡ることができる。古代からの計算道具が,現在私たちの知るコンピュータに姿を変えるまでには,パスカルやライプニッツといった誰もが知る偉人,チューリングやノイマンなどコンピュータ科学の基礎を築いた先駆者たちの壮大なドラマがあった。現代に続くパソコンの開発競争,最新鋭のコンピュータまで報告しつつ,さらには未来のコンピュータの姿を探る。※本書は「コンピュータ史」(オーム社,1983年)を全面改訂のうえ,改題したものです。

こんな方におすすめ

  • コンピュータが好きな方
  • コンピュータの歴史に興味がある方

目次

第一章 コンピュータの起源を求めて

  • 歴史上最古の計算道具にはどのようなものが存在したのか
  • 17世紀に誕生したユニークな計算道具

第二章 「最初のコンピュータ」はどのようにして誕生したのか

  • 17世紀 ヨーロッパの先駆者たちによる「計算機械」の発明
  • 19世紀 発明の舞台はヨーロッパからアメリカへ
  • 20世紀 機械式から電子式へ
  • それでは,どれが世界最初のコンピュータなのか

第三章 ソフトウェアはコンピュータとともに産声を上げた

  • ソフトウェアとは何か
  • 初期のオペレーティング・システムがたどった変貌の歴史
  • 代表的なオペレーティング・システムの誕生物語
  • なぜ次々に新しいプログラミング言語が作られるのか
  • データベース管理システムはなぜ重要か
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