クラウド開発徹底攻略

出版社:技術評論社
ISBN:978-4-7741-8095-3
本体価格:1,980円
発売日:2016年05月13日
著者:WEB+DB PRESS編集部 編

詳細は技術評論社サイトへ

 

この本の概要

WEB+DB PRESS plus徹底攻略シリーズでは,Webアプリケーション開発のためのプログラミング技術情報誌『WEB+DB PRESS』の掲載記事をテーマ別に厳選し,再編集してお届けします。
今回の『クラウド開発徹底攻略』では,「Amazon Web Servicesを使ったインフラ構築・運用の自動化」「Dockerを本番投入するための原則とその実践的ノウハウ」といった現場ならではの最先端のクラウド活用方法はもちろん,あのGoogleが提供する強力なサービスGoogle Cloud Platformや,PaaS(Platform as a Service)の代表的なサービスともいえるHerokuに関する入門記事まで,徹底解説していきます。大量のデータを即座に解析できると話題になったGoogle BigQueryや,モバイルアプリのプッシュ通知を手軽に実現できるAmazon SNSに関する記事なども盛り込んだ,幅広いエンジニアの方にお勧めの一冊です!

特集1
[実践]AWS自動化 
構築も運用もメンテナンスもコード化しよう

本特集のテーマはAmazon Web Services(以下,AWS)の自動化です。近年,AWSなどのクラウドプラットフォームの利用は増えるばかりです。同時に,ChefやServerspecの利用に代表される「Infrastructure as Code」(インフラのコード化)が進んでいます。本特集は,「Infrastructure as Code」の考え方をAWSに適用し,CloudFormationやOpsWorksなどのAWSのサービスや,Codenize.toolsなどのOSSツールを使って,AWSシステムの構築/運用を自動化するための手法を徹底解説していきます。

特集2
Docker実践投入 
コンテナ管理のベストプラクティス

本特集では,Dockerを実運用で使用する方法を紹介します。Dockerはコンテナ型仮想化技術の一つで,まるで自動車をコンテナに入れてコンテナ船で輸送するように,手元のマシンで動いているアプリケーションをそのままの形で別のマシンまで運ぶことを可能にしてくれます。これにより,「開発環境で動いても本番環境にデプロイしてみたら動かなかった」といったデプロイの課題を解決します。ただ,Dockerを実運用で使用するためのまとまった情報はまだあまりありません。そこで本特集では,Dockerを実戦投入するためのノウハウを徹底解説していきます。

特集3
[速習]Google Cloud Platform 
Googleのインフラを自らの武器に!

今や当たり前に使われるようになったクラウドサービス。Amazon Web ServicesやMicrosoft Azureをはじめとする数多くのサービスがしのぎを削るなか,本特集のテーマであるGoogle Cloud Platformは,Googleが世界中に展開する強力なインフラを誰もが活用できることから徐々に注目を集めはじめています。ここでは,そんなGoogle Cloud Platformの各サービスに触れながら,それぞれの特長や基本的な使い方を学んでいきましょう。

特集4
はじめてのHeroku 
運用の手間を省き,開発に専念する

Herokuは,世界で最も利用されているカスタムアプリケーションのためのプラットフォーム提供型クラウドサービス(PaaS:Platform as a Service)です。Amazon Web Servicesに代表されるインフラ提供型クラウドサービス(IaaS:Infrastructure asa Service)は,ハードウェアやOSを調達する手間を省いてくれました。それに対してPaaSは,アプリケーションの実行に必要なすべての環境に加え,データベースやミドルウェアについても調達の必要がなくなり,開発者はアプリケーションの本質的な価値を創造することに集中できます。本特集ではHerokuについて,導入から実践的なノウハウまでを徹底解説していきます。

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