基礎から学ぶ チーム開発の成功法則

出版社:マイナビ
ISBN:978-4-8399-6023-0
本体価格:2,880円
発売日:2016年12月27日
著者:渡辺龍司、荻野博章

詳細はマイナビサイトへ

 

チームビルディング、コミュニケーションからツール活用、コードレビューまで、開発現場の教科書

共同作業の円滑化、コミュニケーションの促進、生産性の向上……。 
やってみると意外に難しいチームでの開発。 
「チーム開発」を成功させ、組織に根付かせるためのノウハウを集約しました。 

『本書の内容は、「スクラムを使おう!」「アジャイルは素晴らしいので即導入だ!」といった趣旨ではありません。スクラムマスターやアジャイル開発で実績を積んでいる読者が対象ではなく、スクラムを導入してみたけどうまくいかなくて、チーム開発手法にはアレルギー的な反応を示すなど、チーム開発導入の前段階で躓いているチームメンバーに対して、まずは基礎部分をしっかり固めましょう!と考えて、本書を執筆しています。 
また、エンジニアだけではなくプロデューサーやステークスホルダーの方々にも、お互いの職種を理解し、どのようにチーム開発を進めればよいのか知っていただける内容です。 
本書を通じて、チーム開発が不慣れな多くのチームおよびメンバーがレベルアップを果たし、高品質なアプリケーションが続々と生まれる手助けができれば幸いです。』(著者「はじめに」より) 

本書の構成は次のようになっています。

Chapter 1 チーム開発の概要 
チーム開発手法の概略と、開発手法を利用する上で何が重要であるかを解説します。 
Chapter 2 チームの役割 
チームに必要とされる人材とそれぞれの役割を説明し、チームの全体像を描けるように解説します。 
Chapter 3 チーム開発に使うツール 
数多く公開されている開発ツールから最低限必要なツールを紹介し、チーム開発への導入を解説します。 
Chapter 4 チームでのデザイン制作 
チームデザインで発生する各種作業の内容や、制作する成果物を解説します。 
Chapter 5 コーディング 
効率よく実装し品質を向上させる、コーディング方法やコードレビュー、ユニットテストの重要性などを解説します。 
Chapter 6 自動化とリリース 
ビルドからサービスのリリースに至るまで、継続的インテグレーションとデリバリー、プロモーションなどを解説します。 
Chapter 7 チームのライフサイクル 
チームのライフサイクルを解説し、高い生産性を誇る安定したチームを作成する術を解説します。 
Chapter 8 チーム開発のフロー 
サービスがリリースされるまでのフローを、自社開発と受託開発それぞれの視点から解説します。

 

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