ビッグデータ分析・活用のためのSQLレシピ

出版社:マイナビ
ISBN:978-4-8399-6126-8
本体価格:3,800円
発売日:2017年03月27日
著者:加嵜長門、田宮直人

詳細はマイナビサイトへ

 

ビッグデータ時代のSQL活用術・レシピ集

本書は、著者が普段の業務で実際に作成しているレポートやSQLのコードをより汎用化し、レシピ集としてまとめたものです。「データの加工」「売上の把握」「ユーザーの把握」「Webサイト内のユーザー行動の把握」「異常値の検出」「検索機能の評価」「レコメンド」など、具体的なシーン別に、実践的な手法とノウハウを解説しています。 

●読者対象 
本書では、アクセス解析等を担当する社内の分析担当者と、実装を行うエンジニアの双方を対象として、下記の情報を提示します。 
・データ加工の手法 
・分析に使用するSQL 
・レポーティング・分析の手法 
分析担当者であれば、アクセス解析ツールが提供する指標やフィルタがなくても、それ以上のことを自らで実践できるようになること、エンジニアであれば、分析業務を十分に理解して、分析担当者や経営層に対して、適切な情報提供やレポート提出、そして助言できるようになることを、目指しています。 

●構成 
1 ビッグデータ時代に求められる分析力とは 
2 本書で扱うツールとデータ群 
3 データ加工のためのSQL 
4 売上を把握するためのデータ抽出 
5 ユーザーを把握するためのデータ抽出 
6 Webサイトでの行動を把握するためのデータ抽出 
7 データ活用の精度を高めるための分析術 
8 データを武器にするための分析術 
9 知識に留めず行動を起こす 

Chapter1~2は導入部で、Chapter1は基本を解説し、Chapter2で本書で扱うデータやミドルウェアについて説明しています。 
Chapter3~8では、具体的なSQLを用いたコード例とともに、ビッグデータ活用の手法について紹介します。 
Chapter3では基礎的なSQLの記述やデータ加工の手法について解説し、続くChapter4~8でデータ活用における具体的なシーン別に実践的な「分析手法」と「SQL」を解説しています。 
Chapter9ではまとめとして、本書の提供する内容が知識で留まらないよう、データの活用の事例やヒントを紹介します。 

●本書で扱うミドルウェア 
PostgreSQL、Apache Hive、Amazon Redshift、Google BigQuery、SparkSQLで動作確認を行っています。


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