第2回CPU大賞を発表! 2012/07/10

コンピュータ出版販売研究機構(CPU)では、2012年6月23日の新年度パーティで「CPU大賞」(第2回)の各賞を発表し、受賞者の表彰を行いました。

CPU大賞について
「CPU大賞」は、コンピュータ書籍の市場活性化を図るべく実施しているもので、「書店部門」「書籍部門」の2部門で構成しています。セールス、マーケティング、コンテンツといった総合的な観点から市場の活性化を促進していこうという趣旨により2つの部門を制定しています。

【書店部門】
売上貢献が高かった書店や、販売方法、情報活用などコンピュータ書籍の販売における取り組みに創意工夫が見られた書店を表彰
※売上貢献については、加盟各社より提出されたコンピュータ書籍の売上データを集計し、全国第1位の書店を表彰する。
※取り組みについては、加盟各社の営業担当者からの推薦を基に、CPU役員により選定。

【書籍部門】
最も書店担当者に評価された新刊書籍を表彰
※全国のコンピュータ書籍担当の書店員66名の投票により、2011年中に発売された加盟各社の書籍から選定。

 

CPU大賞(第2回)の決定について
CPU大賞(第2回、2011年度)は、以下のように決定しました。

【書店部門】
ジュンク堂書店 池袋本店(東京都)
選定理由:
売上ランキングで4年連続の全国第1位を獲得。写真は同店長田絵里子氏。

ジュンク堂書店池袋本店長田氏

大垣書店 京都ヨドバシ店(京都府)
選定理由:
出版社と活発にコミュニケーションを図るなど熱心な情報収集を通じて、オリジナリティ溢れるフェアを企画しているほか、実験的なフェアにもチャレンジするなど創意工夫が際立っている。

ブックファースト 青葉台店(神奈川県)
選定理由:意欲的かつ細部まで配慮の効いた棚作りを継続的に行っており、入門書、開発者向け、クリエイティブ系のいずれもがバランスよく売れている。写真は同店佐藤進氏(上)、岩谷綾佳氏(下)

MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店(北海道)
選定理由:
他では見られない趣向を凝らしたフェア展開や、出版社の在庫僅少本を絶えずチェックし揃えるなど、増売への旺盛な努力が伺われる。

金沢ビーンズ明文堂(石川県)
選定理由:
売れ行き良好なシリーズの目立つ展開を欠かさない日常の努力に加え、出版社に対してインパクトのあるフェア企画を積極的に依頼するなど、常に新しい視点での増売努力も行っている。

有隣堂 ヨドバシAKIBA店(東京都)
選定理由:
店舗中央の通路に面した目立つエンド台で魅力溢れるフェアを継続的に展開。また、年間売上ベスト書籍の紹介なども行い、常に活気のある売り場を作り上げ、目覚しい売上を上げている。写真は同店吉田孝生氏

【書籍部門】
 『facebookデザインブック』
著者:早乙女拓人・清水豊・杉浦哲也・吉岡豊各氏 発行:エムディエヌコーポレーション 発売:インプレスコミュニケーションズ ISBN:978-4-8443-6195-4)
選定理由:主要書店66店のコンピュータ書籍担当者66名による投票で、最も多くの支持を集めた。

 

※CPU大賞書籍部門の上位入賞書籍を集めた『CPU大賞フェア』を全国書店で開催する予定です。
 

 

インフォメーション


ページTOPへ